病害虫・雑草の情報基地

菜園の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

マメコガネ

Popillia japonica
コウチュウ(甲虫)目コガネムシ科

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マメコガネ
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成虫によるイチゴの被害(葉の食害)

マメコガネ
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成虫(イチゴ)

マメコガネ
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幼虫


被害

成虫は10~12mm、成熟幼虫は18~25mm。成虫は、マメ類やイチゴの葉を食害し、生育に影響を与えるが、その他の野菜の食害は少ない。幼虫はイチゴやイモ類の根部を食害する。

被害作物

エダマメ、サヤインゲン、イチゴ、サツマイモ。

発生

年1回発生し成虫は6~8月に見られる。幼虫は7月以降発生しそのまま越冬する。

防除

薬剤防除を行う。施設では防虫網を張り成虫の飛来を防止する。

収録:防除ハンドブック「 菜園の病害虫

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