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菜園の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ナカジロシタバ

Aedia leucomelas
チョウ(鱗翅)目ヤガ科

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ナカジロシタバ
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成熟幼虫(サツマイモ)

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サツマイモの被害(葉の食害)


被害

成虫は前翅長16mm内外、成熟幼虫は40~50mm。幼虫は中肋や太い葉脈を残して食害し、生育に影響を与える。

被害作物

サツマイモ。

発生

7~9月にかけて1~2回発生する。9月の発生が多い。夏季が高温少雨であると発生が多い。蛹で越冬する。

防除

薬剤防除を行う。

薬剤(農薬)

トルネード、トレボン、ノーモルト、フェニックス、プレバソン等。※掲載している薬剤(農薬)は 2018年1月末現在登録のあるものから抜粋しています。
農薬の使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。


■農薬の登録情報について
最新の登録情報はこちらのページをご確認ください。(農林水産省 農薬登録情報提供システム)

■農薬の作用機構分類(国内農薬・概要)について
薬剤抵抗性の発達を回避するため、同一系統薬剤の連用を避け、ローテーション散布を心がけてください。

農薬の系統別分類はこちら
(国際団体CropLife International (CLI) の対策委員会が取りまとめた殺虫剤、殺菌剤、除草剤の分類表をクロップライフジャパンが日本語に翻訳:外部サイト)

RACコード(農薬の作用機構分類)

※実際の薬剤抵抗性対策については、お近くの病害虫防除所等関係機関などの指導に従ってください。

収録:防除ハンドブック「 菜園の病害虫

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