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カンキツの病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

黒斑病

Phoma erratica var. mikan
《病原》糸状菌  《発病》果実・貯蔵・葉

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黒斑病
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初期症状

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果実表面の光沢のある症状と内部の黒色小粒点

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不知火果実の病斑

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葉の病斑


被害

貯蔵後期に果実表面が暗褐色になり、表面に光沢のある黒色の粒が密生する。果実表面や果実内部にかびの菌糸はみられないが、じょうのうの内外には黒色の小粒点がみられる。乾腐性病害で、果実が軟化することはない。葉では汚褐色・類円形の病斑になる。

発生

病原菌は果実の生育期間中に果皮に潜在感染しており、貯蔵期間が長くなるにつれて果実が消耗して発病する。3月以降に発生が急増。収穫前に霜の害を受けた果実が発生しやすい。貯蔵庫が乾燥状態で経過すると発生が多くなり、大きな被害を受けることがある。

防除

貯蔵庫が乾き過ぎないように管理する。

薬剤(農薬)

ベンレート。

※掲載している薬剤(農薬)は 2022年1月末現在登録のあるものから抜粋しています。
農薬の使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。


■農薬の登録情報について
最新の登録情報はこちらのページをご確認ください。(農林水産省 農薬登録情報提供システム)

■農薬の作用機構分類(国内農薬・概要)について
薬剤抵抗性の発達を回避するため、同一系統薬剤の連用を避け、ローテーション散布を心がけてください。

農薬の系統別分類はこちら
(国際団体CropLife International (CLI) の対策委員会が取りまとめた殺虫剤、殺菌剤、除草剤の分類表をクロップライフジャパンが日本語に翻訳:外部サイト)

RACコード(農薬の作用機構分類)

※実際の薬剤抵抗性対策については、お近くの病害虫防除所等関係機関などの指導に従ってください。

収録:防除ハンドブック「 カンキツの病害虫

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