病害虫・雑草の情報基地

カンキツの病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ミカンナガタマムシ

Agrilus auriventris
コウチュウ(鞘翅)目タマムシ科  《加害》幹・葉

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成虫

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幹の被害

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成虫による葉の食害

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枯死樹


被害

成虫が葉を周縁部から食害する。幼虫は幹に食入し、樹勢の低下や枯死を引き起こす。

発生

幼虫が樹皮下で越冬する。成虫は5月下旬頃に脱出し、7月にかけて見られ、樹皮の割れ目に産卵する。

防除

5~6月の成虫発生直前に登録薬剤を主枝、亜主枝、側枝に塗布または散布する。

収録:防除ハンドブック「 カンキツの病害虫

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