診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
朽ち木や落ち葉の下など湿ったところにすみ、夜間はい出て各種野菜や花き類を食害する。はい回ったあとに粘着状物質の銀線を残すため、不快害虫としても問題となっている。
イチゴでは果実への被害がある。
見つけたら捕殺する。その際に体表が粘液で湿っているので手袋をする。ビールをいれた容器を設置すると集まってくる習性があるので、設置して処理する。施設内および周辺の雑草を除去する。
スラゴ、ナメナイトなど。※掲載している薬剤(農薬)は
2022年1月末現在登録のあるものから抜粋しています。
農薬の使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。
■農薬の登録情報について
最新の登録情報はこちらのページをご確認ください。(農林水産省 農薬登録情報提供システム)
■農薬の作用機構分類(国内農薬・概要)について
薬剤抵抗性の発達を回避するため、同一系統薬剤の連用を避け、ローテーション散布を心がけてください。
農薬の系統別分類はこちら
(国際団体CropLife International (CLI) の対策委員会が取りまとめた殺虫剤、殺菌剤、除草剤の分類表をクロップライフジャパンが日本語に翻訳:外部サイト)
RACコード(農薬の作用機構分類)
※実際の薬剤抵抗性対策については、お近くの病害虫防除所等関係機関などの指導に従ってください。
成体の体長約30mm、体色は黒紫色で斑紋や模様はない。
各種野菜、花き類。
平地に普通にみられる。湿度が高いときに活動が盛ん。
成体の体長約70mm、体色は灰黄色で、背面に明瞭な2本の淡褐色の縦線がある。
各種野菜、花き類。
都市部周辺の家庭菜園や草地に普通にみられる。湿度が高いときに活動が盛んで、初夏には数十粒ほどの白色半透明の丸い卵を産む。
稲の病害虫と雑草 |
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