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豆類の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ラッカセイ褐斑病

Mycosphaerella arachidis
〈Brown leaf spot〉

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ラッカセイ褐斑病
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発病株

ラッカセイ褐斑病
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葉の病斑、葉表(左)より葉裏(右)のほうが淡い

ラッカセイ褐斑病
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被害

葉、葉柄、茎まれに子房柄に発生。葉では初め黄褐色の小斑点を生じ、さらに直径1~10mmの円形斑点となる。病斑周囲に黄色環を呈することで黒渋病と区別する。病斑は表面が暗褐色~赤褐色、裏面が褐色~黄褐色で表面より淡い。葉柄や茎の病斑は暗褐色、長楕円形。激発すると落葉が著しく、減収。

発生

罹病茎葉上の菌糸で越冬し、翌年6月頃に分生胞子を形成して飛散する。そのため6月下旬頃から発生する。多湿で、夜間冷涼な年に多発しやすく、センチュウの寄生によって草勢が弱った株で発病が多い。

薬剤(農薬)

茎葉散布:イオウ、ジマンダイセン、ダコニール1000、トップジンM、ベルクート、ベンレート等効。

※掲載している薬剤(農薬)は 2019年1月末現在登録のあるものから抜粋しています。
農薬の使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。


■農薬の登録情報について
最新の登録情報はこちらのページをご確認ください。(FAMIC:外部サイト)

■農薬の作用機構分類(国内農薬・概要)について
薬剤抵抗性の発達を回避するため、同一系統薬剤の連用を避け、ローテーション散布を心がけてください。

農薬の系統別分類はこちら
(国際団体CropLife International (CLI) の対策委員会が取りまとめた殺虫剤、殺菌剤、除草剤の分類表を農薬工業会が日本語に翻訳:外部サイト)

・殺虫剤(IRAC、2016年4月版 ver.8.1) *PDFデータ

・殺菌剤(FRAC、2017年4月版) *PDFデータ

・除草剤(HRAC、 2016年9月版 *Excelデータ

※実際の薬剤抵抗性対策については、お近くの病害虫防除所等関係機関などの指導に従ってください。

収録:防除ハンドブック「 豆類の病害虫

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