病害虫・雑草の情報基地

新規会員登録

豆類の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

インゲンマメ・エンドウアファノミセス根腐病

Aphanomyces euteiches
〈Aphanomyces root rot〉

写真をクリックすると拡大します

インゲンマメ・エンドウアファノミセス根腐病
閉じる

根部の病徴(インゲンマメ)

インゲンマメ・エンドウアファノミセス根腐病
閉じる

根部の病徴(エンドウマメ)

インゲンマメ・エンドウアファノミセス根腐病
閉じる

地上部の病徴(エンドウマメ)


被害

古くからエンドウマメの連作障害として知られる。すそ枯れや黄化症状を示し、下葉から徐々に枯れ上がる。根は淡褐色に変色し、株元でわずかにくびれる。インゲンマメの同病とは病原性の分化が見られ、互いに感染しない。

発生

土壌伝染する。土壌中の卵胞子は長期間生存可能で、湿潤条件下で発芽して根部に感染する。冠水圃場や排水不良畑で多発生し、連作圃では発生が多い。

防除

連作を回避し、太陽熱消毒または薬剤による土壌消毒が有効である。

薬剤(農薬)

土壌消毒:クロルピクリン剤。
サヤエンドウではタチガレンも有効。

※掲載している薬剤(農薬)は 2019年1月末現在登録のあるものから抜粋しています。
農薬の使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。


■農薬の登録情報について
最新の登録情報はこちらのページをご確認ください。(FAMIC:外部サイト)

■農薬の作用機構分類(国内農薬・概要)について
薬剤抵抗性の発達を回避するため、同一系統薬剤の連用を避け、ローテーション散布を心がけてください。

農薬の系統別分類はこちら
(国際団体CropLife International (CLI) の対策委員会が取りまとめた殺虫剤、殺菌剤、除草剤の分類表を農薬工業会が日本語に翻訳:外部サイト)

・殺虫剤(IRAC、2016年4月版 ver.8.1) *PDFデータ

・殺菌剤(FRAC、2017年4月版) *PDFデータ

・除草剤(HRAC、 2016年9月版 *Excelデータ

※実際の薬剤抵抗性対策については、お近くの病害虫防除所等関係機関などの指導に従ってください。

収録:防除ハンドブック「 豆類の病害虫

目次へ戻る | ホームへ戻る

稲の病害虫と雑草 |  ムギ類の病害虫 |  豆類の病害虫 |  ジャガイモの病害虫 |  サツマイモの病害虫 | 
アブラナ科野菜の病害虫 |  トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |  キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 | 
イチゴの病害虫 |  ネギ類の病害虫 |  菜園の病害虫 |  カンキツの病害虫 |  リンゴの病害虫 | 
日本ナシの病害虫 |  西洋ナシの病害虫 |   カキの病害虫 |  ブドウの病害虫 | 
花の病害虫 |  難防除雑草