診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
初め株全体が活力を失い、激しい場合は水分不足のように萎凋し、次第に葉は黄緑色となって生気を失い、ついには黄褐色に乾枯し、葉柄も茎も褐変し枯死する。病株地際の茎表面は暗褐色に腐朽し、患部表面に赤色の小突起物(子のう殻)が生じる。根は腐朽し簡単に引き抜くことができる。
ダイズに発生する。
本州各地で8月中・下旬の結実を始めた頃に発生する。罹病組織中の子のう殻で越冬し翌年の伝染源となる。土壌が過湿条件下で発生が多い。
1~2年間の輪作を行うとともに、被害茎葉は抜き取って焼却処分する。
稲の病害虫と雑草 |
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