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豆類の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ダイズ褐斑病

Mycosphaerella sojae
〈Brown leaf spot〉

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ダイズ褐斑病
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発生圃場

ダイズ褐斑病
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葉の大型病斑


被害

7~10月に下葉の表面に淡黄白色~灰白色の不規則に散生する斑点を生じる。斑点は一般に不整円形~長楕円形または多角形、病勢の進展に伴い大型病斑となる。

被害作物

ダイズ、ツルマメに発生する。

発生

7月頃から発生する。罹病組織の子のう殻で越冬し翌年これから第一次伝染し蔓延すると考えられるが、伝染経路はまだ明らかでない。発病に品種間差異がある。

防除

抵抗性品種を利用するほか、収穫後の被害葉は集めて焼却する等圃場衛生に気をつける。

収録:防除ハンドブック「 豆類の病害虫

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