診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
莢に発生する。初め淡褐色の病斑を作り、病勢が進展すると病斑部は莢の全面に広がり、被害莢の子実は腐敗する。病斑上に白色~淡桃色の胞子堆を散生する。
F. avenaceumはコムギ、オオムギの赤かび病菌と同一種である。
8月中・下旬より水田畦畔や畑地等のダイズ莢に生じ、収穫期まで発生する。結実期から成熟期にかけて降雨の多い湿潤な年に発生が多い。
精選した健全粒のみを種子として使う。被害植物の茎葉、莢は集めて焼却処分する。
特にエダマメにはセイビアー。
※掲載している薬剤(農薬)は
2022年1月末現在登録のあるものから抜粋しています。
農薬の使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。
■農薬の登録情報について
最新の登録情報はこちらのページをご確認ください。(農林水産省 農薬登録情報提供システム)
■農薬の作用機構分類(国内農薬・概要)について
薬剤抵抗性の発達を回避するため、同一系統薬剤の連用を避け、ローテーション散布を心がけてください。
農薬の系統別分類はこちら
(国際団体CropLife International (CLI) の対策委員会が取りまとめた殺虫剤、殺菌剤、除草剤の分類表をクロップライフジャパンが日本語に翻訳:外部サイト)
RACコード(農薬の作用機構分類)
※実際の薬剤抵抗性対策については、お近くの病害虫防除所等関係機関などの指導に従ってください。
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