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豆類の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ナシケンモン

Viminia rumicis
鱗翅目ヤガ科

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ナシケンモン
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成熟幼虫、体長約35mm

ナシケンモン
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成虫


被害

6~7月にインゲンマメやダイズ、トウモロコシ、アブラナ科、バラ科等多種の葉を摂食する。

被害作物

ダイズ、インゲンマメ、マメ科牧草。

発生

蛹で越冬し幼虫は5~11月に2~3回発生する。成虫は誘蛾灯に多数集まる。

防除

山林等周辺から集まることがあるので清耕栽培に努める。登録薬剤はないが、薬剤感受性は高い。

収録:防除ハンドブック「 豆類の病害虫

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