診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
成幼虫がダイズの茎や葉柄から吸汁する。吸汁により生育が抑制され、着莢数の減少や稔実の低下をきたす。
ダイズに被害が多い。
本州以南に分布する。年1世代。草むらや落ち葉の下で成虫で越冬する。5月に越冬地からはいだしクズの新芽に寄生し交尾・産卵する。6月から新蔓や葉に産卵する。ダイズには6月後半から葉の表面に産卵する。卵塊は2列12~30粒からなる。卵期間は約7日、8月後半には新成虫が発生する。
クズが繁茂している周辺には栽培しない。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
豆類の病害虫 |
ジャガイモの病害虫 |
サツマイモの病害虫 |
アブラナ科野菜の病害虫 |
トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |
キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 |
イチゴの病害虫 |
ネギ類の病害虫 |
菜園の病害虫 |
カンキツの病害虫 |
リンゴの病害虫 |
日本ナシの病害虫 |
西洋ナシの病害虫 |
モモの病害虫 |
カキの病害虫 |
ブドウの病害虫 |
花の病害虫 |
難防除雑草