診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
北海道を除く全国に分布し、普通に発生する。関東地方以西に多い。
関東地方以西には同属の帰化種であるホソバヒメミソハギやナンゴクヒメミソハギ(アメリカミソハギ)が発生する。
(ホソバヒメミソハギ の項を参照。)
除草剤への反応はほぼ同様。
成熟すると茎は硬化し、バインダーの刃の損傷など収穫作業に障害を及ぼすことがある。
種子繁殖する一年生雑草。種子は微細で光やエチレンの存在で発芽しやすくなる。湛水後、残効性の短い除草剤では効果が不十分となることがある。種子は、湿田条件下では6~7年、乾田条件下では15年以上生存する。
通常の水田用除草剤の適正使用で防除できる。残草したら有効な茎葉処理剤で防除する。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
豆類の病害虫 |
ジャガイモの病害虫 |
サツマイモの病害虫 |
アブラナ科野菜の病害虫 |
トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |
キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 |
イチゴの病害虫 |
ネギ類の病害虫 |
菜園の病害虫 |
カンキツの病害虫 |
リンゴの病害虫 |
日本ナシの病害虫 |
西洋ナシの病害虫 |
モモの病害虫 |
カキの病害虫 |
ブドウの病害虫 |
花の病害虫 |
難防除雑草