診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
成虫が地中に坑道を掘り動き回るため幼苗は吸水できず枯れる。秋には畦畔附近を加害する。田面が乾くと根元を食い畦畔に穴をあけ漏水する。
関東北陸以西では年1回発生し成虫越冬。北日本では2年に1回発生し幼虫越冬。数十粒の卵塊として土中に乳白色卵を産卵し、後日暗色になる。幼虫は成虫に似るが翅がなく体も小さい。蛹態はない。
移植栽培では畦畔際まで湛水し侵入防止する。
陸稲では土壌くん蒸剤としてクロールピクリンが登録されている。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
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アブラナ科野菜の病害虫 |
トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |
キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 |
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難防除雑草