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花の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

テントウムシ類(天敵)


コウチュウ目テントウムシ科

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テントウムシ類(天敵)
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ナナホシテントウ幼虫(体長約10mm)

テントウムシ類(天敵)
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ナナホシテントウ成虫(体長約8mm)

テントウムシ類(天敵)
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ナミテントウ幼虫(体長約10mm)

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テントウムシ類(天敵)
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ダンダラテントウ幼虫(体長約4mm)

テントウムシ類(天敵)
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ナミテントウ成虫(体長約8mm)

テントウムシ類(天敵)
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ダンダラテントウ卵塊

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ダンダラテントウ成虫(体長5〜7mm)

テントウムシ類(天敵)
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ヒメカメノコテントウ幼虫(体長約3mm)

テントウムシ類(天敵)
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ヒメカメノコテントウ成虫(体長3〜6mm)


捕食の対象

幼虫、成虫とも各種アブラムシ類を食餌とする。卵はアブラムシのコロニーの近くに産下される。アブラムシ以外にもカイガラムシ、ウンカ、ヨコバイ等を捕食する。

ナナホシテントウ

Coccinella septempunctata

成虫は赤い翅に7つの黒斑紋を持つ。幼虫や成虫は10〜30頭アブラムシを捕食する。春と秋に多い。卵は30〜70個の塊で産下。成虫で越冬する。

ナミテントウ

Harmonia axyridis

成虫の翅の色、斑紋の数は変異に富むが、基本的に二紋型、四紋型、紅型、斑紋型にわけられる。1日あたり10〜30頭アブラムシを捕食する。春と秋に多く、夏に少なくなる。卵は30〜70個の塊で産下。

ダンダラテントウ

Menochilus sexmaculatus

成虫は光沢のある黒い鞘翅に赤い斑紋を持つ。斑紋は暖かい地域の個体ほど発達する。卵は一度に約20個をまとめて産む。

ヒメカメノコテントウ

Propylea japonica

成虫の鞘翅色、斑紋の変移は大きいがもっともみられるのは亀甲形の斑紋を持つ個体である。卵は約10個をまとめて産む。比較的高温に強い。

収録:防除ハンドブック「 花の病害虫

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