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花の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ヨスジノメイガ

Pagyda quadrilineata
チョウ(鱗翅)目メイガ科

幼虫は淡灰緑色に黄色と白い帯を持ち、多くの黒斑がある。

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ヨスジノメイガ
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被害葉上の幼虫(コムラサキ)

ヨスジノメイガ
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幼虫(コムラサキ)

ヨスジノメイガ
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成虫(開張約15mm)


被害

幼虫が新葉部分に糸を張って葉を綴り合わせ、その中に潜みながら成育する。

被害作物

ムラサキシキブ、コムラサキ。

発生

5月頃から幼虫が見られ、年に数回発生する。

防除

春の開花前~蕾を持った時期に加害されると被害が大きいので、幼虫の発生に注意して発生初期に葉ごと取り去る。

収録:防除ハンドブック「 花の病害虫

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