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花の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

クロモンキノメイガ

Udea testacea
チョウ(鱗翅)目メイガ科

幼虫の胴部は透き通り、餌で色が変わる。

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クロモンキノメイガ
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幼虫(体長約14mm、ビオラ)

クロモンキノメイガ
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成虫(開張約18mm)


被害

葉裏から幼虫が食害する。糸を出して葉を折りたたむようにして潜みながら食害することが多い。丸めた葉の中で蛹化する。

被害作物

広食性でアブラナ、セリ、マメ、スミレ、キク科等各種花卉類(マリーゴールド、ビオラ等)。

発生

多発することはないが、成虫は早春~晩秋まで見られる。

防除

防虫網等で成虫の侵入を防止する。幼虫の発生初期に葉ごと取り去る。

収録:防除ハンドブック「 花の病害虫

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