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花の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

サクラ胴枯病

Valsa ambiens

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サクラ胴枯病
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患部から上が枯れる

サクラ胴枯病
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患部は内部が腐敗して凹む


被害

幹や枝の樹皮の一部が少し膨らみ、のち内部が腐敗して凹む。樹皮に灰白色の小さな粒々ができる。患部から上方が枯死する。

発生

6~8月頃に患部表面に粒々ができ、湿潤時に巻ひげのような菌体が出てくる。剪定痕や傷害部から発病しやすい。

防除

幼木は防風対策を行う。できるだけ剪定しない。

収録:防除ハンドブック「 花の病害虫

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