病害虫・雑草の情報基地

新規会員登録

トマト・ナス・ピーマンの病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

カメムシ類(1)

写真をクリックすると拡大します

カメムシ類(1)
閉じる

トマトを加害するミナミアオカメムシ。体長約14mm

カメムシ類(1)
閉じる

ナスを加害するミナミアオカメムシ

カメムシ類(1)
閉じる

ナスの茎を加害するミナミアオカメムシ3齢幼虫

カメムシ類(1)
閉じる

ミナミアオカメムシに加害されて萎凋したナス

カメムシ類(1)
閉じる

ピーマンを加害するミナミアオカメムシ5齢幼虫

カメムシ類(1)
閉じる

トマトを加害するアオクサカメムシ。体長約14mm


ミナミアオカメムシ

Nezara viridula

アオクサカメムシ

Nezara antennata

カメムシ(半翅)目カメムシ科

被害

ナス果実では、吸汁された部分がわずかに窪み、その部分を薄く切るとわずかに褐変した刺跡が認められる。茎では被害部から上部が萎れる。トマト果実が加害されると、未熟果の場合吸汁部を中心に円状に白く退色し、その部分の着色が遅れる。また、被害部はスポンジ状になり、腐敗しやすくなる。

被害作物

ナス、トマト、オクラ、スイートコーン等。

発生

施設では9〜10月頃に加害されることがある。露地や雨除け栽培では8〜10月にかけて発生が目立つ。ナスやトマトでも繁殖するが、圃場周辺の雑草地やダイズ畑などで繁殖した成虫が飛来することが多い。卵は葉裏に六角形状に産みつけられる。卵から成虫になるまでの期間は、夏季で約1か月である。

形態

両種は成・幼虫共に形態的、色彩的に非常によく似ている。アオクサカメムシ成虫はミナミアオカメムシに比べて側角(肩の部分)の突出が強い。また、腹部背面がミナミアオカメムシでは緑色であるのに対し、アオクサカメムシは黒色である。

防除

施設栽培や雨除け栽培では、側窓に防虫ネットを張る。発生が多いと薬剤防除が必要。

薬剤(農薬)

アディオン、マラソン。※掲載している薬剤(農薬)は2016年10月末現在登録のあるものから抜粋しています。
使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。
薬剤の登録情報についてはこちらのページをご確認ください。(FAMIC:外部サイト)
農薬登録に短期曝露評価が導入されました。登録内容の変更にご注意ください。
(急性参照用量・ARfD 関連)⇒【特集記事へ

収録:防除ハンドブック「 トマト・ナス・ピーマンの病害虫

目次へ戻る | ホームへ戻る

稲の病害虫と雑草 |  豆類の病害虫 |  ジャガイモの病害虫 |  サツマイモの病害虫 | 
アブラナ科野菜の病害虫 |  トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |  キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 | 
イチゴの病害虫 |  ネギ類の病害虫 |  菜園の病害虫 |  カキの病害虫 |  リンゴの病害虫 | 
日本ナシの病害虫 |  西洋ナシの病害虫 |   カンキツの病害虫 |  花の病害虫 | 
難防除雑草 |  ブドウの病害虫