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菜園の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ネギ類黒腐菌核病

Sclerotium cepivorum

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ネギ類黒腐菌核病
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地際部に黒い菌核がかさぶたのように貼り付いている(ネギ)

ネギ類黒腐菌核病
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小さい菌核が密に発生する(ニンニク)

ネギ類黒腐菌核病
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葉は生育が悪く、黄変、腐敗する(ニラ)


被害

外葉から徐々に黄変して生育が悪くなり、枯れが進み、やがて株全体が枯死する。罹病株は根や地下部が腐敗して簡単に引き抜ける。罹病株の地際部には1mm大の黒い塊(菌核)がかさぶたのように連続して貼りついている。

被害作物

タマネギ、ニラ、ネギ、ラッキョウ等。

発生

20℃以下の晩秋~4月に発生する。とくに3月に降雨が多いと多発する。菌核が土壌中に残って夏を越す。

防除

連作をしない。発病苗は使わない。被害株は菌核が土壌に残らないように注意して抜き取り処分する。土壌消毒をする。

薬剤(農薬)

スミレックス、セイビアー等(作物ごとに登録を確認して使用する)。※掲載している薬剤(農薬)は 2016年10月末現在登録のあるものから抜粋しています。
農薬の使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。


■農薬の登録情報について
最新の登録情報はこちらのページをご確認ください。(FAMIC:外部サイト)

■農薬の作用機構分類(国内農薬・概要)について
薬剤抵抗性の発達を回避するため、同一系統薬剤の連用を避け、ローテーション散布を心がけてください。

農薬の系統別分類はこちら
(国際団体CropLife International (CLI) の対策委員会が取りまとめた殺虫剤、殺菌剤、除草剤の分類表を農薬工業会が日本語に翻訳:外部サイト)

・殺虫剤(IRAC、2016年4月版 ver.8.1) *PDFデータ

・殺菌剤(FRAC、2017年4月版) *PDFデータ

・除草剤(HRAC、 2016年9月版 *Excelデータ

※実際の薬剤抵抗性対策については、お近くの病害虫防除所等関係機関などの指導に従ってください。

収録:防除ハンドブック「 菜園の病害虫

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