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ニホンナシの病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ヒポキシロン幹腐病

Hypoxylon serpens 
《病原》糸状菌  《発病》枝、新稍

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ヒポキシロン幹腐病
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新梢の症状(橙色に変色)(大谷徹)

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葉の症状(紅色に変色)(中村仁)

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縮葉症状(中村仁)

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発芽不良(中村仁)

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発病枝の樹皮を削ると認められる褐変症状(中村仁)

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主幹の地際部に形成された子実体(中村仁)


被害

1990年に報告された新病害。現在はなし産地全域で発生がみられる。はじめは側枝単位や亜主枝単位で発生し、徐々に主枝全体に至り、最後は樹全体に及ぶ。

発生

木材腐朽菌の一種による病害。症状は、主幹や地際部に生じた材質部の腐朽により現れる。腐朽部の発生は、樹の株元の除草を行った時に生じた主幹地際部の傷口、ひこばえ剪除時の傷口などから起こり、発病主枝の途中まで腐朽部が広がっている。病原菌の子のう殻は、被害樹の地下枯死部分に形成される。

防除

病原菌の侵入口となるため樹体に大きな傷を作らない。整枝剪定時に切り口および傷口のゆ合促進のため保護剤を塗布すると本病の予防につながる。

収録:防除ハンドブック「 ニホンナシの病害虫

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