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カキの病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

カキサビダニ

Aceria diospyri
ダニ目フシダニ科 《加害》新梢・果実

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カキサビダニ
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カキサビダニ。雌成虫は体長約0.15mm。微少で肉眼では見えない ©全農教

カキサビダニ
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カキの細毛にもぐり込んだカキサビダニ ©全農教


被害

加害を受けると被害痕が褐変しコルク化してサビ症状を呈する。へた下に生息して加害するため被害痕は果実の肥大にともないへた付近から赤道面にかけて放射状に拡大する。西条、次郎など、側溝がある品種では溝に被害が集中する。

発生

芽内で越冬し展葉すると葉に集まり、その後幼果に移動し加害する。多発原因は他の害虫の薬剤防除により健全な新葉が増加することや天敵カブリダニを減らすような薬剤使用が考えられる。

防除

薬剤防除適期はサビダニが幼果に移動する直前の5月中下旬頃である。微少で虫体を肉眼で確認することは困難であるため、前年発生園はこの時期に防除する。

薬剤(農薬)

コテツ、サンマイト※掲載している薬剤(農薬)は 2018年1月末現在登録のあるものから抜粋しています。
農薬の使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。


■農薬の登録情報について
最新の登録情報はこちらのページをご確認ください。(FAMIC:外部サイト)

■農薬の作用機構分類(国内農薬・概要)について
薬剤抵抗性の発達を回避するため、同一系統薬剤の連用を避け、ローテーション散布を心がけてください。

農薬の系統別分類はこちら
(国際団体CropLife International (CLI) の対策委員会が取りまとめた殺虫剤、殺菌剤、除草剤の分類表を農薬工業会が日本語に翻訳:外部サイト)

・殺虫剤(IRAC、2016年4月版 ver.8.1) *PDFデータ

・殺菌剤(FRAC、2017年4月版) *PDFデータ

・除草剤(HRAC、 2016年9月版 *Excelデータ

※実際の薬剤抵抗性対策については、お近くの病害虫防除所等関係機関などの指導に従ってください。

収録:防除ハンドブック「 カキの病害虫

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