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カンキツの病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ロウムシ類


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ロウムシ類
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ルビーロウムシ成虫

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ルビーロウムシ幼虫

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ツノロウムシ

ロウムシ類
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カメノコロウムシ


ルビーロウムシ

Ceroplastes rubens

ツノロウムシ

Ceroplastes ceriferus

カメノコロウムシ

Ceroplastes japonicus

カメムシ(半翅)目カタカイガラムシ科  《加害》葉・枝

被害

雌成虫の体長は3~4mmでルビーロウムシはアズキ色、ツノロウムシとカメノコロウムシは白色のロウ物質に覆われている。幼虫と雌成虫が枝や葉に寄生し、吸汁加害する。甘露を排出するため、すす病の原因となる。多発すると樹勢が低下する。

発生

各種とも成虫で越冬し、発生は年1回である。1齢幼虫は5月下~7月下旬に発生する。3齢を経て9~10月に成虫となる。

防除

各種とも有力な天敵(寄生蜂)が働いているので、多発した場合のみ薬剤散布を行う。散布適期は7月上中旬の1~2齢幼虫の発生最盛期である。天敵に影響の小さいIGR剤を使用する場合は6月中旬の歩行幼虫の発生最盛期とする。

薬剤(農薬)

アプロード、スプラサイド、モスピランなど。※掲載している薬剤(農薬)は 2018年1月末現在登録のあるものから抜粋しています。
農薬の使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。


■農薬の登録情報について
最新の登録情報はこちらのページをご確認ください。(FAMIC:外部サイト)

■農薬の作用機構分類(国内農薬・概要)について
薬剤抵抗性の発達を回避するため、同一系統薬剤の連用を避け、ローテーション散布を心がけてください。

農薬の系統別分類はこちら
(国際団体CropLife International (CLI) の対策委員会が取りまとめた殺虫剤、殺菌剤、除草剤の分類表を農薬工業会が日本語に翻訳:外部サイト)

・殺虫剤(IRAC、2016年4月版 ver.8.1) *PDFデータ

・殺菌剤(FRAC、2017年4月版) *PDFデータ

・除草剤(HRAC、 2016年9月版 *Excelデータ

※実際の薬剤抵抗性対策については、お近くの病害虫防除所等関係機関などの指導に従ってください。

収録:防除ハンドブック「 カンキツの病害虫

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