病害虫・雑草の情報基地

新規会員登録

カンキツの病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

うどんこ病

Oidium sp.
《病原》糸状菌  《発病》葉・枝

写真をクリックすると拡大します

うどんこ病
閉じる

春葉の症状

うどんこ病
閉じる

枝にも激しく発生

うどんこ病
閉じる

うどんこ病斑と黒褐色のかさぶた症状


被害

春葉の表面にうどんこ状の白いかびができ、多発すると葉全体が覆われ、葉は奇形化し、その後落葉する。硬化葉では黒褐色でかさぶた状の病斑になる。新梢に発生すると枯れ込む。果実にも発生する。

発生

1998年に屋久島のたんかんとぽんかんに突発的に発生した。現在は問題になっていないが、温暖多雨のアジア諸国では多発する。主に春季に発生し、夏季には白色の菌そうは消失する。秋季にはやわらかい夏秋梢に再び発生する。

防除

園内の通風・採光を良好に保つ。通常は他病害と同時に防除されていると考えられる。

薬剤(農薬)

エコピタ、ベニカマイルド。※掲載している薬剤(農薬)は 2018年1月末現在登録のあるものから抜粋しています。
農薬の使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。


■農薬の登録情報について
最新の登録情報はこちらのページをご確認ください。(FAMIC:外部サイト)

■農薬の作用機構分類(国内農薬・概要)について
薬剤抵抗性の発達を回避するため、同一系統薬剤の連用を避け、ローテーション散布を心がけてください。

農薬の系統別分類はこちら
(国際団体CropLife International (CLI) の対策委員会が取りまとめた殺虫剤、殺菌剤、除草剤の分類表を農薬工業会が日本語に翻訳:外部サイト)

・殺虫剤(IRAC、2016年4月版 ver.8.1) *PDFデータ

・殺菌剤(FRAC、2017年4月版) *PDFデータ

・除草剤(HRAC、 2016年9月版 *Excelデータ

※実際の薬剤抵抗性対策については、お近くの病害虫防除所等関係機関などの指導に従ってください。

収録:防除ハンドブック「 カンキツの病害虫

目次へ戻る  | 病害画像インデックス | 害虫画像インデックス  | ホームへ戻る

稲の病害虫と雑草 |  ムギ類の病害虫 |  豆類の病害虫 |  ジャガイモの病害虫 |  サツマイモの病害虫 | 
アブラナ科野菜の病害虫 |  トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |  キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 | 
イチゴの病害虫 |  ネギ類の病害虫 |  菜園の病害虫 |  カンキツの病害虫 |  リンゴの病害虫 | 
日本ナシの病害虫 |  西洋ナシの病害虫 |   カキの病害虫 |  ブドウの病害虫 | 
花の病害虫 |  難防除雑草