病害虫・雑草の情報基地

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サツマイモの病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

クロトビカスミカメ

Halticus insularis
カメムシ目カスミカメ科

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クロトビカスミカメ
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成虫(体長:約2mm) ©林川修二

クロトビカスミカメ
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吸汁被害 ©林川修二


被害

成虫、幼虫が葉を吸汁するため、群棲すると葉に無数の白い斑点が生じ、しおれてしまう。植付直後から生育初期に被害を受けると生育遅延する場合がある。オオクロトビカスミカメ(Ectmetopterus micantulus)による吸汁も白斑の被害となるが、多発することは少なく、生育を阻害することはない。

被害作物

サツマイモ、ナス、パセリ、ダイズなどのマメ類、ウリ類、ダイコンなどのアブラナ科野菜。

生態

圃場周辺にクズやツユクサなどの雑草地があると植付後に飛来する。四国、九州、対馬、南西諸島に分布する。

防除

圃場周辺の雑草地から侵入するため、除草などを行う。

薬剤(農薬)

本種に対する登録薬剤はない。※掲載している薬剤(農薬)は 2016年10月末現在登録のあるものから抜粋しています。
農薬の使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。


■農薬の登録情報について
最新の登録情報はこちらのページをご確認ください。(FAMIC:外部サイト)

■農薬の作用機構分類(国内農薬・概要)について
薬剤抵抗性の発達を回避するため、同一系統薬剤の連用を避け、ローテーション散布を心がけてください。

農薬の系統別分類はこちら
(国際団体CropLife International (CLI) の対策委員会が取りまとめた殺虫剤、殺菌剤、除草剤の分類表を農薬工業会が日本語に翻訳:外部サイト)

・殺虫剤(IRAC、2016年4月版 ver.8.1) *PDFデータ

・殺菌剤(FRAC、2017年4月版) *PDFデータ

・除草剤(HRAC、 2016年9月版 *Excelデータ

※実際の薬剤抵抗性対策については、お近くの病害虫防除所等関係機関などの指導に従ってください。

収録:防除ハンドブック「 」

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