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防除ハンドブック、キュウリ、スイカ、メロンの病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ハモグリバエ類


トマトハモグリバエ

Liriomyza sativae

ナスハモグリバエ

Liriomyza bryoniae
ハエ(双翅)目ハモグリバエ科

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ハモグリバエ類
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トマトハモグリバエ成虫

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トマトハモグリバエ幼虫

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トマトハモグリバエによる被害(スイカ)

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トマトハモグリバエによる被害(キュウリ)

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ナスハモグリバエ成虫

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ナスハモグリバエ幼虫

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ナスハモグリバエによる被害(アールスメロン)


被害

産卵管を刺したところが小さな白い斑点になるが、実害はほとんどない。問題になるのは幼虫による食害である。幼虫は葉の組織内を食害しながらジグザグに進むため、白いスジ状の食害痕が生じる。ひどい場合には葉全体が白変し、その後褐変する。幼苗期に激しく食害されると生育が抑制される。

被害作物

ウリ科作物の他、ナス科、マメ科、アブラナ科作物など広範囲に及ぶ。

発生

苗による持ち込みや成虫の飛来から発生が始まる。露地では4、5月頃から10月頃にかけて発生が見られる。施設では周年発生するが、通常、発生が多くなるのは気温が上がり始める3月以降である。ただし、栽培管理温度の高いメロンやスイカでは、冬季でも増殖は旺盛である。ウリ科作物では、特にトマトハモグリバエの発生が多く、被害も激しい。卵から成虫になるまでの発育期間は、25℃恒温条件下で約17日である。なお、成虫は黄色によく誘引されるので、黄色粘着板を設置することで発生状況を把握できる。

防除

換気窓を防虫ネット(1mm目合い)で被覆する。発生が多くなるようであれば薬剤による防除を行う。

薬剤(農薬)

アニキ、アファーム、アルバリン・スタークル、カスケード、コロマイト、スピノエース、トリガード、プレオ、プレバソン等。作物によって登録内容が異なるので、使用に当たっては十分注意する。※掲載している薬剤(農薬)は 2018年1月末現在登録のあるものから抜粋しています。
農薬の使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。


■農薬の登録情報について
最新の登録情報はこちらのページをご確認ください。(FAMIC:外部サイト)

■農薬の作用機構分類(国内農薬・概要)について
薬剤抵抗性の発達を回避するため、同一系統薬剤の連用を避け、ローテーション散布を心がけてください。

農薬の系統別分類はこちら
(国際団体CropLife International (CLI) の対策委員会が取りまとめた殺虫剤、殺菌剤、除草剤の分類表を農薬工業会が日本語に翻訳:外部サイト)

・殺虫剤(IRAC、2016年4月版 ver.8.1) *PDFデータ

・殺菌剤(FRAC、2017年4月版) *PDFデータ

・除草剤(HRAC、 2016年9月版 *Excelデータ

※実際の薬剤抵抗性対策については、お近くの病害虫防除所等関係機関などの指導に従ってください。

収録:防除ハンドブック「 キュウリ・スイカ・メロンの病害虫

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