病害虫・雑草の情報基地

新規会員登録

豆類の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

フタスジヒメハムシ

Medythia nigrobilineata
鞘翅目ハムシ科

写真をクリックすると拡大します

フタスジヒメハムシ
閉じる

成虫、体長約4mm

フタスジヒメハムシ
閉じる

成虫と被害


被害

成虫はダイズの葉、子葉、莢、茎を食べ、葉に不整形の円孔を多数あける。幼苗が食害されると初期生育が悪くなる。莢の表面がえぐられたように食害されると子実に黒い「汚斑粒」が生ずる。インゲンマメも加害される。

被害作物

ダイズ、インゲンマメ、アズキ、マメ科牧草。

発生

全国に分布する。成虫が落葉や草むらの下で越冬し、5~9月に暖地で2回、寒冷地で1回発生する。雌成虫は茎をつたわって土中に入り1卵ずつ産卵する。雌産卵数は約200卵。8月以降に新成虫がでる。

形態

成虫の背面は汚黄色で光沢がある。翅鞘に1対の黒条が目立つ。

防除

耕種的には畑の枯葉を除去する等、越冬後成虫を少なくして播種する。

薬剤(農薬)

ダイズではアグロスリン、クルーザー、スタークル、ダントツ、トレボン。エダマメではアグロスリン、クルーザー、ダントツ、トレボン等。豆類(種実)ではトレボンがある。※掲載している薬剤(農薬)は 2016年10月末現在登録のあるものから抜粋しています。
農薬の使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。


■農薬の登録情報について
最新の登録情報はこちらのページをご確認ください。(FAMIC:外部サイト)

■農薬の作用機構分類(国内農薬・概要)について
薬剤抵抗性の発達を回避するため、同一系統薬剤の連用を避け、ローテーション散布を心がけてください。

農薬の系統別分類はこちら
(国際団体CropLife International (CLI) の対策委員会が取りまとめた殺虫剤、殺菌剤、除草剤の分類表を農薬工業会が日本語に翻訳:外部サイト)

・殺虫剤(IRAC、2016年4月版 ver.8.1) *PDFデータ

・殺菌剤(FRAC、2017年4月版) *PDFデータ

・除草剤(HRAC、 2016年9月版 *Excelデータ

※実際の薬剤抵抗性対策については、お近くの病害虫防除所等関係機関などの指導に従ってください。

収録:防除ハンドブック「 豆類の病害虫

目次へ戻る | ホームへ戻る

稲の病害虫と雑草 |  豆類の病害虫 |  ジャガイモの病害虫 |  サツマイモの病害虫 | 
アブラナ科野菜の病害虫 |  トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |  キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 | 
イチゴの病害虫 |  ネギ類の病害虫 |  菜園の病害虫 |  カキの病害虫 |  リンゴの病害虫 | 
日本ナシの病害虫 |  西洋ナシの病害虫 |   カンキツの病害虫 |  花の病害虫 | 
難防除雑草 |  ブドウの病害虫