診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
以前フキノメイガと言われたことがある。インゲンマメ、アズキ、ギシギシ等を加害する。インゲンマメでは莢内にもぐり豆を食害する。アズキでは芽、茎、葉柄、莢内豆を食害する。茎食入部位から折れて上部が枯れる。食入茎や莢からは穿孔粉が出るので被害部は分かる。
ダイズ、インゲンマメ、アズキ、サヤインゲン。
成熟幼虫で越冬する。年に1~3回発生する。クズの隣接地で多発する。5月中旬に葉裏に産卵する。7月中旬に成熟幼虫は葉を丸め吐糸し薄い繭をつくり中で蛹化する。7月下旬に羽化を開始する。
雌成虫は黄褐色で褐色の波状斑紋があり、雄は暗褐色。雄の中脚脛節は肥大し中に長い毛束がある。幼虫は頭が黒く体は白色で成長すると淡い黄白色になる。
稲の病害虫と雑草 |
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