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豆類の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ダイズサヤムシガ

Matsumuraeses falcana
鱗翅目ヒメハマキガ科

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ダイズサヤムシガ
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幼虫、体長13~15mm

ダイズサヤムシガ
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成虫、体長約7mm、雄は白っぽい

ダイズサヤムシガ
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幼虫と被害葉

ダイズサヤムシガ
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ダイズ(黒豆)子実の被害


被害

ダイズを中心に幼虫は新展開の複葉を綴り縮れさせ葉の内側を食害する。着莢後は茎葉と莢を綴り莢表面や子実を食害する。インゲンマメの場合莢内にもぐり子実を食害するが、アズキノメイガの害より少ない。

被害作物

ダイズに被害が多い。

発生

幼虫で越冬する。5月に成虫になり6月中は新葉の中で終齢になる。成熟幼虫の頭部は赤色である。幼虫は新葉の中で蛹化する。7月以降成虫になる。類似種にマメヒメサヤムシガがいるが、ダイズでの発生は少ない。

防除

周辺にクズが繁茂している畑では被害が多い。調査結果はないが、ダイズの場合6月以後1茎当たり成虫1頭以上発生したら防除するのがよいと思われる。

薬剤(農薬)

ダイズサヤムシガ、マメヒメサヤムシガ、マメサヤムシに登録のある薬剤が使える。 ダイズではスミチオンの地上散布や空中散布、パーマチオン、マラソン。エダマメ、サヤインゲンにはスミチオン、マラソン。サヤエンドウにはマラソン。アズキ、インゲンマメ、エンドウマメにはスミチオンとマラソン。未成熟ソラマメ、ラッカセイにはスミチオンが登録されている。※掲載している薬剤(農薬)は 2016年10月末現在登録のあるものから抜粋しています。
農薬の使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。


■農薬の登録情報について
最新の登録情報はこちらのページをご確認ください。(FAMIC:外部サイト)

■農薬の作用機構分類(国内農薬・概要)について
薬剤抵抗性の発達を回避するため、同一系統薬剤の連用を避け、ローテーション散布を心がけてください。

農薬の系統別分類はこちら
(国際団体CropLife International (CLI) の対策委員会が取りまとめた殺虫剤、殺菌剤、除草剤の分類表を農薬工業会が日本語に翻訳:外部サイト)

・殺虫剤(IRAC、2016年4月版 ver.8.1) *PDFデータ

・殺菌剤(FRAC、2017年4月版) *PDFデータ

・除草剤(HRAC、 2016年9月版 *Excelデータ

※実際の薬剤抵抗性対策については、お近くの病害虫防除所等関係機関などの指導に従ってください。

収録:防除ハンドブック「 豆類の病害虫

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