病害虫・雑草の情報基地

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稲の病害虫と雑草

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

コナギ

Monochoria vaginalis
ミズアオイ科

北海道南部以南の全国に分布し、ごく普通に発生する。種子繁殖する広葉一年生雑草。種子は湛水下で良好に発芽し、気温15~16℃で地表下1cm以内の層から出芽する。幼時および深い水中では線形葉を出し、後にハート型の葉身を着ける。窒素吸収が旺盛で、少肥条件などではイネに大きな雑草害を及ぼす。種子は湿田条件で10年程度、乾田条件ではより長期間生存する。裸地では1個体で7,000粒の種子を生産する。スルホニルウレア系除草剤に対する抵抗性生物型が見出されている。同系成分を含まない一発処理剤や、中・後期剤を処理する。

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コナギ
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コナギは株基部で分岐し、長い葉柄の先に心形の葉を着ける

コナギ
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紫色の花は成葉と同形の苞葉の基部にかたまって着く

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コナギの幼植物は数枚の線形葉を出し、ヘラオモダカに似るが、葉色がやや淡く、子葉の先端に紡鐘形の種子殻がしばしば残る


収録:防除ハンドブック「 稲の病害虫と雑草

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