病害虫・雑草の情報基地

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稲の病害虫と雑草

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

オモダカ

Sagittaria trifolia
オモダカ科

全国に分布し、ごく普通に発生する。暖地より寒地、寒冷地に多く、暖地では標高の高い水田に発生する。塊茎からの発生が問題となる。直径0.5~1cmの球形でくちばし状に長く伸びた芽をもつ塊茎から通常1つの幼植物が萌芽する。地表下25cmからも萌芽する。土中での塊茎の寿命は1年とみられるが、転換畑の下層土など適当な乾燥条件に置かれた場合には数年間生存する。幼植物は数枚の広線形葉の後にヘラ形葉、次いで矢尻形の成葉を出す。分株は作らない。植物体の大きさ、成葉の形、塊茎の数と大きさ、休眠性などには大きな変異がある。スルホニルウレア系除草剤に対する抵抗性生物型が見出されている。

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オモダカ
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オモダカは分株を作らず、大きさや葉の形は多様に変化する

オモダカ
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数枚の線形葉とさじ形葉の次に矢尻形の成葉を出す

オモダカ
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塊茎にはくちばし状の芽が通常一つ着く


収録:防除ハンドブック「 稲の病害虫と雑草

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