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稲の病害虫と雑草

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

クログワイ

Eleocharis kuroguwai
カヤツリグサ科

北海道を除く全国に分布し、温暖地東部以北に多く、西南暖地には少ない。直径1cmほどの黒色球形の塊茎から萌芽する。地表下30cmからでも萌芽し、萌芽期間は長く、水稲移植後30日以降にも及ぶ。土中での塊茎の寿命は5~7年に及ぶ。根茎から多数の分株を出して群生する。生活環や形態を異にする、溜池群、平野群、水田群および大島群に区分される。秋耕などで塊茎を地表に露出させて凍結、乾燥での死滅を促すことができる。発生初期の生育を強く抑制するスルホニルウレア系、ベンフレセート、ダイムロンなどの成分を含む除草剤と、ベンタゾンなどの中・後期剤を効果的に組み合わせ、かつ数年間連用することが有効である。

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クログワイ
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クログワイは塊茎から数枚の線形葉を出した後、円筒形で内部に隔壁のある茎を多数出す

クログワイ
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円筒形の茎の頂に穂を着け、白い雌しべが長く抽出する

クログワイ
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株は根茎でつながり、夏から秋にかけて根茎の先端に黒い塊茎を着ける


収録:防除ハンドブック「 稲の病害虫と雑草

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