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稲の病害虫と雑草

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

コウキヤガラ

Scirpus martimus
カヤツリグサ科

全国に分布し、海岸に近い水田に主に発生する。通常塊茎から発生する。塊茎は直径2cm程の球形で、硬い突起を持つ。肥大した株基部の越冬芽からも発生する。塊茎は10℃程度で、湛水から畑状態の土壌水分条件下で萌芽する。このため、早期栽培水稲などで問題となる。土中での塊茎の寿命は約5年。発生初期の生育を強く抑制するスルホニルウレア系、ベンフレセート、ダイムロンなどの成分を含む除草剤とベンタゾンなどの中期剤、または後期剤の茎葉処理剤を効果的に組み合わせ、かつ数年間連用することが有効である。

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コウキヤガラ
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コウキヤガラは高さ1mに達し、やや硬質の葉を着け、春期に穂を着ける

コウキヤガラ
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コウキヤガラの小穂。柄のある小穂が混じる

コウキヤガラ
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強靱な根茎から多数の株を出して、その基部が肥大する


収録:防除ハンドブック「 稲の病害虫と雑草

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