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稲の病害虫と雑草

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ごま葉枯病

Cochliobolus miyabeanus

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ごま葉枯病
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育苗箱での症状

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本田での葉の病斑

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籾の病斑

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本田での多発生


被害

幼芽期に葉鞘褐変、生育不良、葉の出すくみ等の症状を示し、子葉や本葉に黒褐色短線を伴う病斑を生じる。本田では初め下葉に黒色楕円形の小斑点を生じ、2 〜3mm のゴマ粒大の黒色楕円形で周囲は黄色の病斑となる。籾では周縁不鮮明な紡錘形〜楕円形斑点を生じる。みご、穂軸、枝梗に発生すると穂枯れ症状となり、品質、収量を低下させる。

発生

本病の第一次伝染源は、前年度の罹病種子である。このため、種籾を無消毒で播種すると育苗箱で激しく発生する。本田では、老朽化水田などの秋落ち水田で多発する。

防除

防除の基本は健全種子の確保と種子消毒の励行である。採種圃産種子を利用し、種子消毒を徹底する。本田防除の基本は土壌改良と施肥改善による秋落ちの防止であるが、常発地では薬剤防除を実施する。

薬剤(農薬)

スポルタック、テクリードC、トリフミン、ヘルシード、ヘルシードT、ベンレートT、ホーマイ、モミガードC、ヨネポン等のほか、生物農薬のエコホープの種子消毒、またはタチガレンの播種時灌注。嵐、ルーチンおよびその混合剤の育苗箱施用。本田では穂いもち同時防除でアミスター、イモチエース、イモチミン、オリザトップ、オリブライト、ダブルカット、ノンブラス、ブラシン、ブラステクト、ブラストップ、モンガリット、ラテラ、ラブサイドベフラン等。または、白葉枯病やもみ枯細菌病との同時防除でオリゼメートを散布する。※掲載している薬剤(農薬)は2016年10月末現在登録のあるものから抜粋しています。
使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。
薬剤の登録情報についてはこちらのページをご確認ください。(FAMIC:外部サイト)
農薬登録に短期曝露評価が導入されました。登録内容の変更にご注意ください。
(急性参照用量・ARfD 関連)⇒【特集記事へ

収録:防除ハンドブック「 稲の病害虫と雑草

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