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花の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

さび病(3)

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セイヨウバラさび病:花茎が膨れ、黄色い胞子が発生する

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ノイバラさび病:葉裏にすす状の胞子の塊が発生する

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カイドウ赤星病:葉表に黄橙色の斑点を形成する

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カイドウ赤星病:葉裏にひも様の菌体が集合する

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ボケ赤星病:葉表の黄斑と葉裏の突起物が特徴

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ビャクシンさび病:枝が肥大し、褐色の胞子が発生する

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ビャクシンさび病:3月末〜4月末初めの降雨により、胞子が発芽してゼリー状になる


バラさび病

Kuehneola japonica、Phragmidium spp.

被害

葉では黄色の胞子の塊を生じる。花茎や葉柄では組織が膨れて、のちに黄色の胞子塊が形成される。病原菌によってはススのように毛羽立った黒い胞子の塊が生じる。発病が多いと落葉する。

発生

窒素の過多、多湿、日照不足は多発の原因となる。ノイバラに近い品種は発病しやすい。

防除

耐病性の品種を選ぶ。発生したら早めに薬剤を散布する。

薬剤(農薬)

ジマンダイセン。※掲載している薬剤(農薬)は2015年10月末現在登録のあるものから抜粋しています。
使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。
薬剤の登録情報についてはこちらのページをご確認ください。(FAMIC:外部サイト)
農薬登録に短期曝露評価が導入されました。登録内容の変更にご注意ください。
(急性参照用量・ARfD 関連)⇒【特集記事へ

カイドウ赤星病

Gymnosporangium yamadae

ボケ赤星病

G.asiaticum

被害

葉表に黄橙色〜赤色の斑点が生じ、のち病斑裏に黄白色〜淡褐色で長さ5mmの突起が10〜数10本発生する。病斑が多いと落葉する。

発生

4月初旬に斑点が生じる。さび病菌には時期により異なる種類の植物上で生活する種がある。この2種の菌は5月頃にカイドウやボケからビャクシンに飛散して感染し、翌春に症状が現われる。次いでビャクシン上の胞子がそれぞれカイドウやボケに伝染する。カイドウからカイドウ、ボケからボケへは感染しない。

防除

ビャクシン類をカイドウやボケの近くに植栽しない。ひも様の突起が成熟しないうちに病葉を取り除く。

薬剤(農薬)

アンビル、ストロビー、マネージ。※掲載している薬剤(農薬)は2015年10月末現在登録のあるものから抜粋しています。
使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。
薬剤の登録情報についてはこちらのページをご確認ください。(FAMIC:外部サイト)
農薬登録に短期曝露評価が導入されました。登録内容の変更にご注意ください。
(急性参照用量・ARfD 関連)⇒【特集記事へ

収録:防除ハンドブック「 花の病害虫

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