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花の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

もち病

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もち病
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クルメツツジ:新葉がもちのように膨らむ

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クルメツツジ:赤みをおび、表面に白粉が発生する

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オオムラサキ:新葉の一部が扁平に肥厚する

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サザンカ:先端葉が肥厚して裏面が白粉に被われる

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ヤブツバキ:果実が肥大する


ツツジ類もち病

Exobasidium japonicum

被害

クルメツツジ、サツキでは新葉や花弁全体がもちや耳たぶのように膨らむ。初めは黄緑色、のち赤みを帯び、白粉(胞子等)に被われる。やがて褐変して、乾燥枯死し、落下する。オオムラサキでは葉表がやや膨らみ、裏面がくぼんだ円形~不整形となり、表面に白粉が発生する。

発生

主に5~6月に病原菌が産生する物質により植物細胞が増殖、肥大して、膨らむ。病原菌の詳しい生態は不明。木陰や湿度が高い場所で発生しやすい。樹勢には影響ないが多発すると目立つ。

防除

白粉が発生する前に病患部を切除する。

薬剤(農薬)

バシタック、Zボルドー。※掲載している薬剤(農薬)は2016年10月末現在登録のあるものから抜粋しています。
使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。
薬剤の登録情報についてはこちらのページをご確認ください。(FAMIC:外部サイト)
農薬登録に短期曝露評価が導入されました。登録内容の変更にご注意ください。
(急性参照用量・ARfD 関連)⇒【特集記事へ

サザンカもち病

Exobasidium gracile

被害

先端の数葉が、大きくなり、肥厚する。葉は赤みを帯びる。すぐに葉裏の全面に白粉が発生する。やがて褐変、萎縮し、落下する。

ツバキもち病

Exobasidium camelliae

被害

葉芽や花芽が球状に肥厚し、裏面が白粉で被われる。患部は人の形になることがある。果実にも発生し、全面が白くなる。のち褐変するが、長期間着生している。

収録:防除ハンドブック「 花の病害虫

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