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ブドウの病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ブドウサビダニ

Calepitrimerus vitis
ダニ目フシダニ科 《加害》葉、果実(穂軸)

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被害葉 ©村上芳照

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被害葉 ©村上芳照

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葉表の拡大図.10倍以上の倍率で黄色の成虫が確認できる ©村上芳照

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穂軸の被害.果実袋の止め金より上部が加害により褐変した状況 ©村上芳照

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ブドウサビダニ成虫.体長0.2mm ©村上芳照

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ブドウサビダニ成虫.体長0.2mm ©全農教


被害

成幼虫が葉を吸汁する。被害葉は葉脈に沿って黒褐色に褐変し、いわゆるスス葉となる。この被害により光合成が阻害され果粒肥大や枝の登熟に悪影響を及ぼす。多発時には、果房の穂軸も加害し、穂軸が褐変した被害が発生する。

発生

主に芽の鱗片の内側で越冬する。葉の展葉とともに増殖するが、6月中下旬以降急激に密度が増加する。空梅雨の年は本虫の被害が多くなる。

防除

休眠期の石灰硫黄合剤による防除が効果が高い。生育期の防除は6~7月に薬剤を散布する。

薬剤(農薬)

コテツ、石灰硫黄合剤※掲載している薬剤(農薬)は 2016年10月末現在登録のあるものから抜粋しています。
農薬の使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。


■農薬の登録情報について
最新の登録情報はこちらのページをご確認ください。(FAMIC:外部サイト)

■農薬の作用機構分類(国内農薬・概要)について
薬剤抵抗性の発達を回避するため、同一系統薬剤の連用を避け、ローテーション散布を心がけてください。

農薬の系統別分類はこちら
(国際団体CropLife International (CLI) の対策委員会が取りまとめた殺虫剤、殺菌剤、除草剤の分類表を農薬工業会が日本語に翻訳:外部サイト)

・殺虫剤(IRAC、2016年4月版 ver.8.1) *PDFデータ

・殺菌剤(FRAC、2017年4月版) *PDFデータ

・除草剤(HRAC、 2016年9月版 *Excelデータ

※実際の薬剤抵抗性対策については、お近くの病害虫防除所等関係機関などの指導に従ってください。

収録:防除ハンドブック「 ブドウの病害虫

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